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【写真:Getty Images】
日本中が沸いた長距離FK弾
2010年6月24日、南アフリカワールドカップ・グループE第3節のデンマーク代表対日本代表が行われた。グループリーグ突破を懸けたこの一戦では、日本代表MF本田圭佑のスーパーゴールを突き刺している。
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17分、日本代表は敵陣中央付近でFKを獲得した。距離は約30m以上あったはずだ。普通なら直接ゴールを狙う位置ではないが、本田は一切の躊躇なく左足を振り抜く。すると、ほぼ無回転でゴールへ向かったこのシュートは相手GKの逆を突き、左サイドネットに突き刺さった。
見ていた誰もが驚いただろう。グループリーグ突破を懸けた重要な一戦で、約30m越えの直接FK。無謀にしか思えないシチュエーションだったが、本田は見事にスーパーゴールを決めてみせた。
これで先制した日本代表は、30分に今度は遠藤保仁が直接FKを決めて2点をリード。81分に1点を返されたが、その6分後に岡崎慎司がゴールを決め、3-1で勝利した日本代表がグループEを2位で突破した。