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ユベントス、得失点差でぎりぎり3位
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループH第6節、ユベントス対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間2日に行われ、2-1でアウェイチームが勝利。敗れたユベントスは、3位でUEFAヨーロッパリーグ(EL)にまわることになった。この惨状にイタリアメディア『フットボール・イタリア』は呆れている。
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前節終了時点でグループステージ敗退が決まったユベントスは、目標をEL出場権獲得へ切り替えることになった。しかし、最終節の相手はリオネル・メッシやキリアン・エムバペなどを擁するPSGであるため苦戦することになる。13分、メッシのアシストからエムバペが先制点を決められ、ユベントスは追いかける展開となった。
それでも39分、レオナルド・ボヌッチがゴールを決めてユベントスが同点に追いつく。しかし、69分にPSGのヌーノ・メンデスに得点を許し、そのまま逃げ切られたことで、ユベントスは1-2の敗戦を喫した。後は他会場の結果に運命を託すことになる。
そして、ベンフィカが6-1でマッカビ・ハイファに大勝したことで、得失点差で上回ったユベントスが3位でELへの権利を手にしている。また、ベンフィカの圧勝により、アウェイゴール差でPSGが2位通過となった。
ユベントスが1勝5敗の成績でCLを去ることになり、同メディアは「もうELで十分だ」と伝えた。また、ユベントスファンも試合前からチームに期待しておらず、通常ならアウェイチームの選手紹介でブーイングしていた場面で拍手を送っていたという。
【了】