マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が24日、敵地で行われたプレミアリーグ第2節のサンダーランド(1-1で引き分け)戦で、2戦連続で出場機会を与えなかった日本代表MF香川真司について、チームの構想外であることを示唆した。同日の英紙ガーディアンが報じた。
ファン・ハール監督は香川について、「私はアメリカでのプレシーズン遠征で彼を守備的MFの位置で試したが、彼は私の望みと哲学を満たさなかった」と説明した。
一方、英スカイスポーツはスペインリーグ覇者のアトレティコ・マドリーが移籍金2000万ポンドを香川に用意しているという報道を挙げたほか、香川の古巣ドイツ1部リーグのボルシア・ドルトムントが1年間の期限付き(レンタル)で獲得に乗り出す可能性などを伝えた。
【了】
関連リンク
マンチェスター・ユナイテッドクロニクル
フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道
本田圭佑と香川真司 日本代表の核となる二つの個性
サッカー好きほど知らない戦術の常識
マンチェスターユナイテッド クリアファイル
香川真司 ユニフォーム型キーリング
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
代表23人が語る 敗北の真実