元イングランド代表DFで現役生活をリヴァプールで全うしたジェイミー・キャラガー氏が20日、自身の慈善活動「23基金」の一環で地元リヴァプールの子供たちにサッカー教室を開いた際、参加した子供から発せられた衝撃的な質問に言葉を濁した。21日の英大衆紙ミラーが報じた。
現在、英スカイスポーツでサッカー解説者を務めるキャラガー氏は、練習後に子供たちに囲まれながらサインに応じていた際、後ろから「ジェイミー、ジェイミー、ジェイミー!」と声を掛けられ振り返ると、一人の子供から「(元同僚のウルグアイ代表FW)ルイス・スアレスに噛まれたことある?」と聞かれ、気まずそうに苦笑してその場を去った。
するとその場に居合わせた子供の同伴者たちからは笑いが巻き起こり、ある男性が「君はユーチューブで旋風を巻き起こすぞ」と冗談交じりに称賛し、ビデオは締めくくられている。動画は2日間で49万回の再生を記録している。
ブラジル・ワールドカップでイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みついたことでFIFA(国際サッカー連盟)から4ヵ月の出場停止処分を受けたスアレスは今夏、リヴァプールからバルセロナへと移籍した。
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