レアル・マドリード最新ニュース
トッテナムで活躍続けるソン・フンミンだが…
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、スペインの名門クラブで本格的にプレーする初のアジア人選手となる可能性もあるのだろうか。レアル・マドリードが獲得に関心を示しているとの報道も浮上している。
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2015年にレバークーゼンからトッテナムへ移籍して以来順調にゴールを重ねて主力として活躍し、チームの好成績に貢献を続けてきたソン・フンミン。昨季はついにアジア人初の偉業となるプレミアリーグ得点王にも輝いた。
だが個人としてトップレベルに上り詰める一方で、チームとしてのタイトル獲得には恵まれていない。ドイツ『シュポルト1』が伝えたところによれば、ソン・フンミンはキャリアを終える前にもう一段階のステップアップを希望している状況だという。
2019年にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出も果たしたトッテナムだが、リバプールに敗れて欧州タイトル獲得ならず。ソン・フンミンは本格的にCL優勝を狙うことができるクラブでプレーすることを望み、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマンなどのようなクラブへの移籍を希望しているとされている。
その中でも、マドリーは実際にソン・フンミンの獲得に関心を示している状況だという。カルロ・アンチェロッティ監督が同選手の状況を注視していると伝えられている。
ソン・フンミンは現在トッテナムと2025年までの契約を交わしており、今季が終了すれば残り2年。来年夏に他クラブへ移るとすれば、移籍金は7500万ユーロから9000万ユーロ前後(約110~132億円)になるとも見積もられている。
トッテナムではアントニオ・コンテ監督が今季末で満了する契約を延長しておらず、来季以降の去就が不透明な状況。元同クラブ監督であるティム・シャーウッド氏は英『スカイ』に対し、コンテ監督が退任すればソン・フンミンやFWハリー・ケインなどの流出に繋がる可能性があるという懸念も示している。
【了】