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明治安田生命Jリーグ2022シーズンも残すところあとわずかとなり、来季に向けた補強や編成も気になり始めるころだ。他クラブへ期限付き移籍している選手がどのような活躍を見せているのだろうか。今回は、鹿島アントラーズから期限付き移籍している選手から4人をピックアップし、移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する。
町田浩樹(まちだ・こうき)
生年月日:1997年8月25日(25歳)
期限付き移籍先:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)
22/23リーグ戦成績:なし
移籍先での評価:E
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鹿島アントラーズの育成組織出身の町田浩樹は、2016年にトップチームに昇格した。当時は植田直通や昌子源らがいたため、チャンスは限られていたが、少しずつ信頼を勝ち取っていった。2021シーズンはセンターバックの軸となり、名実ともに鹿島の顔となった。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへの移籍が発表されたのは今年1月。2023年6月までの期限付きで、買取オプションがついている。ベルギーでの適応に時間はかからず、21/22シーズンは上位4チームで争うプレーオフ1では出場停止の1試合を除く全試合に出場していた。
しかし、今季は故障に苦しんでいる。ベンチ入りしたのは8月2日のUEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦の1stレグの1試合のみで、欠場が続く。9月にクラブは日本でリハビリを行っていることを明かし、10月中旬の復帰が予定されている発表したが、現時点では復帰できていない。