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アルビレックス新潟は平均約1万5千人
明治安田生命J2リーグの今季最終節となる第42節の試合が23日に各地で開催された。これで今季のJ2リーグ全試合が消化されている。
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新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、Jリーグの観客数も2020シーズン以来大幅な落ち込みを余儀なくされた。各カテゴリーともに2020シーズンにはリーグ史上最少の観客数を大幅に更新。2021シーズンにはやや回復がみられたが、依然として大きな影響が残った。
今季もJリーグは試合入場者に様々な制限が課される中でシーズンを開始。制限は徐々に緩和され、観客数にも増加傾向はみられるものの、コロナ以前の水準にまで完全に回復したわけではない。
Jリーグの公式データによれば全日程を終えた今季J2の総入場者数は231万8829人となり、1試合平均は約5019人。昨季の180万6409人(平均3910人)と比較すると約28%の増加となった。
J2のチーム数・試合数が現行方式と同じになった2012シーズン以降では、平均入場者数は6000人弱から徐々に増加し、コロナ前の2018、2019シーズンには7000人を上回っていた。2020シーズンには平均2751人に激減し、そこから徐々に回復している。
今季主催試合の平均観客数が最も多かったクラブは優勝とJ1昇格を決めたアルビレックス新潟であり、平均1万4954人。ベガルタ仙台が平均8991人、ファジアーノ岡山が平均7065人で続いた。
【了】