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計26ゴールで横浜FCをJ1復帰へけん引

　明治安田生命J2リーグ第42節の試合が23日に各地で行われ、今季J2の全日程が終了した。得点王には横浜FCのFW小川航基が輝いている。

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　最終節を迎えた時点で得点ランキング2位を大きく引き離し、得点王を事実上確実としていた小川。横浜FCがロアッソ熊本と対戦した23日の試合でもさらに2ゴールを加え、計26ゴールで堂々の得点王となった。

　横浜FCの選手がJ2得点王に輝くのは2017年のイバに続いて5年ぶり2人目。日本人選手のJ2得点王は2018年の大前元紀（大宮アルディージャ）以来4年ぶりとなる。

　ランキング2位で終えたのは16ゴールのチアゴ・アウベス（ファジアーノ岡山）。中山仁斗（ベガルタ仙台）と髙橋利樹（熊本）が14ゴールで3位タイに続いた。

　今季序盤から順調なペースで得点を重ね続けた小川は、最終的に2位に10点差をつけてのフィニッシュ。42試合制では2012シーズンのダヴィ（ヴァンフォーレ甲府、32得点で2位と14点差）に次ぐ大差をつけての独走得点王となった。

【了】