セリエAのサレルニターナに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーが現役引退を表明した。
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ひざの負傷に苦しんでいたリベリーは、以前から現役引退が噂されていた。39歳の同選手は21日、自身のSNSで「ボールは止まってしまうもの。僕の中にある感情は止まることがない」とつづり、「この素晴らしい冒険ができたことを皆さんに感謝している」とした。
スパイクを脱いだリベリーだが、このままサレルニターナにとどまることになる。
同クラブのダヴィデ・ニコラ監督はこの日の会見で、「彼がサッカー界にとって、そしてサレルニターナにとってどんな存在であるかは、我々が知っている。ならば、アイディアは一つしかない。彼が役割をかえて残りたいと思ってくれたことはうれしい。世界中のどこだろうと誘いはあるはずなのにね」とコメントし、リベリーがサレルニターナに残ることを認めた。
さらに同指揮官は、「彼とはあらゆる方面について協力していくことになる。監督としての資質は十分に持っており、学ぼうという意欲は素晴らしいね」と称賛した。
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