バイエルン・ミュンヘン所属のバスティアン・シュバインシュタイガーの怪我の状態について、バイエルンの代表取締役社長カール・ハインツ・ルンメニゲ氏がコメントを残した。20日付の独大衆紙ビルトが報じている。

　ルンメニゲ氏は「1～2週間ではなくて、もう少しかかる。バスティアンは月曜日にDr.ミュラー・ヴォルファールトの診察を受けた。ドクターは長期のものではないとしたのは良いことで、しかしかろうじて2～3週間は続くだろう」と語った。シュバインシュタイガーは現在、膝蓋骨の腱に問題を抱えている。

　ルンメニゲ氏は「よって彼は国際試合に参加しない予定だ」とも話しており、ビルト紙は、明らかなことはシュバインシュタイガーがブンデスリーガだけではなくて、ドイツ代表による9月3日のアルゼンチン代表戦、9月7日のスコットランド代表戦もまた欠場することである、とした。

　翌21日には、ドイツ代表監督のヨハヒム・レーブはシュバインシュタイガーとドクターを交えて電話をする予定である。

　そして、ハヴィ・マルティネスとシュバインシュタイガーの故障で新しい選手との契約をバイエルンは考えているか？というビルト紙の問いに対して、ルンメニゲ氏は「そのことに関して、我々は慌てたりナーバスになったりすることはない。移籍市場でまだ何か行なうかどうかは、クオリティと金額に依るところだ」と語った。

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