レアル・マドリード最新ニュース
カギを握るのはやはりワールドカップ?
2022年度バロンドールが現地時間17日に発表され、レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが初受賞を果たした。一部メディアでは早くも、来年度バロンドールの受賞者予想も開始されている。
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例年年末に受賞者発表が行われていたバロンドールだが、次回からは対象期間を欧州のシーズンに合わせた“秋春制”とすることが決定。基本的に2022/23シーズンのパフォーマンスが次回バロンドールの評価対象となる。
英紙『ミラー』では18日付で、次回のバロンドール候補となり得る選手として11人をピックアップ。リオネル・メッシ、ベンゼマ、アーリング・ハーランド、キリアン・エムバペ、クリスティアーノ・ロナウド、ケビン・デ・ブルイネ、ネイマール、サディオ・マネ、ペドリ、ハリー・ケイン、モハメド・サラーのそれぞれについて見通しを論じている。
昨年歴代最多記録を更新する7度目のバロンドール受賞を成し遂げたメッシだが、今年度は2005年以来初めて候補にすらノミネートされなかった。だが、もしアルゼンチン代表をカタールワールドカップで優勝に導いたとすれば来年8度目のバロンドールを手にすることもあり得るかもしれない。
同じことは、C・ロナウドなども含めてワールドカップ出場が見込まれる全ての選手に言える。2018年のルカ・モドリッチがメッシとC・ロナウドのバロンドール独占を途切れさせたように、母国の代表チームをワールドカップでの躍進に導いた選手は有力なバロンドール候補に挙げられることになるだろう。
一方で、やや状況が異なるのがハーランドだ。マンチェスター・シティへの移籍以来14試合で20ゴールを挙げるなど今季のクラブでのパフォーマンスは突出しているが、ノルウェー代表はワールドカップに出場しない。ハーランドがバロンドール初受賞を果たすためには、例えばシティを初のチャンピオンズリーグ優勝に導くなど、ワールドカップ不出場のハンデを覆すだけの結果が必要となりそうだ。
【了】