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カリム・ベンゼマ、昨季欧州の大舞台で大活躍

　レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが現地時間17日、34歳にして初めてバロンドールを受賞した。レアルの選手として、史上8人目となる受賞者に輝いたことを受けて、ラ・リーガ公式がツイッターで、これまでのベンゼマの得点シーンを振り返っている。

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　ここ数年、ラ・リーガで活躍したパリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドといった2大スターの存在によってベンゼマは影に隠れていたが、その成績は特筆すべきものがある。

　ベンゼマはバルセロナやアトレティコ・マドリードなどの強豪が集うラ・リーガにおいて、18/19シーズンから21/22シーズンまでの4季連続でリーグ戦で20得点以上を記録している。昨季は27ゴールで得点王に輝き、同時にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でも15ゴールで得点王に輝く功績を収めた。

　ようやく手にした世界最優秀選手の証。同メディアは「純粋な詩のようなシーズンだった。まさに、ベンゼマは相応しい。おめでとう！」とのコメントと共に、ストライカーらしいベンゼマの巧みなゴールを振り返っている。