レアル・マドリード最新ニュース
カリム・ベンゼマ、ついに34歳にして念願の初受賞…
2021/22シーズンのバロンドール受賞者を選定する表彰式が現地時間17日に行われ、レアル・マドリードに所属する34歳のフランス代表FWカリム・ベンゼマが初受賞した。バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキなどを抑えての受賞に、米紙『ニューヨーク・タイムズ』が讃えている。
【今シーズンのレアル・マドリードは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
バロンドールはサッカー専門誌『フランス・フットボール』が選定する名誉ある個人賞で、これまでにパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが史上最多7回受賞している。ここ最近は、ほぼメッシとマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが争う構図となっていたが、2018年以来4年ぶりに別の選手が受賞することとなった。
ベンゼマは昨季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で15ゴール決めて得点王。ラ・リーガでも27ゴール決めて得点王に輝いている。公式戦44得点で、キャリアハイと言えるパフォーマンスを披露していた。今回のバロンドール受賞は、フランス代表選手にとって1998年のジネディーヌ・ジダン氏以来24年ぶりとなる。
同紙はタイトルに「ベンゼマ、長年待ち望んだバロンドールを受賞」と付け、「ついに、永遠の脇役がセンターステージに立った。ベンゼマは長年、カカやC・ロナウド、キリアン・エムバペの輝かしい脇役としてキャリアの大半を過ごしてきた。35歳の誕生日を2ヶ月後に控えた今、彼はバロンドールというスターとしての証しを手に入れたのである」と伝えている。
【了】