サッカー欧州代表 最新ニュース
これまで数多くのスター選手を輩出してきたオランダ代表だが、歴史上で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した歴代オランダ代表の市場価値ランキング1~5位を紹介する。※所属クラブは当時のもの、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
5位:メンフィス・デパイ(リヨン)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年2月13日
最高市場価値:5500万ユーロ(約66億円)
オランダ代表通算成績:81試合42得点30アシスト
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PSVの下部組織出身のメンフィス・デパイは、17歳でトップチームデビュー。3年目の13/14シーズンに定位置を確保すると、14/15シーズンにはリーグ戦30試合22得点でリーグ得点王に輝き、PSVを7年ぶりのリーグ優勝に導いた。この活躍が評価され、2015年夏にルイス・ファン・ハール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた。
しかし、マンUでは殆ど何も出来なかった。加入1年目はリーグ29試合に出場するも、得点はわずか2点のみ。同シーズン中に序列は下がり、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した2年目はほとんど出番がなく、2017年冬にリヨンへの移籍を決断した。
すると、デパイは新天地リヨンで躍動。17/18シーズンにリーグ戦36試合19得点13アシストをマークすると、翌シーズンも2桁得点2桁アシストをマークし、フランスで一気に評価を高めた。その活躍により、市場価値は加入当初の1900万ユーロ(約23億円)から約2年半で自己最高額となる5500万ユーロ(約66億円)までアップ。完全復活を遂げたこの男は、2021年夏にバルセロナへの移籍を果たした。