12日、イングランドのカーディフで昨季の欧州CL王者とEL王者が対戦するUEFAスーパーカップが行なわれた。レアル・マドリーがセビージャに対して2-0で完勝した試合を「クロースにとって最初のタイトル」として、13日付独大衆紙ビルトが報じている。
ビルト紙は「レアルの指揮官カルロ・アンチェロッティはクロースを試合開始から配置する」として、「力強いので、かつてのバイエルンのスターは2-0での決着を完遂する」とバイエルン・ミュンヘンから今季よりマドリーに新加入し、90分間フル出場したクロースのことを記した。
同紙は同じく新加入したコロンビア代表のハメス・ロドリゲスについても、「世界王者クロースの隣で80ミリオンの男ハメスもまたレアルでスタートする」と報じている。
アンチェロッティは2人について「クロースとハメスはとても重要だ。チームをより向上させる」とコメントを残した。
またビルト紙によれば、イタリア人指揮官はドイツから来た新人について「トニ(・クロース)は休暇を必要とした。彼の最初のトレーニングからの時間はあまり経っていない」と述べ、期待しすぎないよう注意を促したという。
クロースと同じくドイツ代表で世界王者となったサミ・ケディラは今試合においてベンチ入りしなかった。
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