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川崎フロンターレは歴史的激戦で敗れる
明治安田生命J1リーグ第31節の試合が1日に各地で行われている。16時キックオフのカードとしては3試合が開催された。
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3年ぶりリーグ制覇に向けて首位を快走する横浜F・マリノスはアウェイで名古屋グランパスと対戦。前半16分には永戸勝也からのマイナスの折り返しに滑り込んだ水沼宏太のゴールで先制することに成功する。
後半開始直後にも喜田拓也からの絶妙なパスを受けエリア内でフリーとなった水沼が2点目のゴール。終盤にもレオ・セアラの今季11点目と藤田譲瑠チマのゴールでリードを広げ、横浜FMが4-0で快勝を収めた。
横浜FMを追う川崎フロンターレはアウェイでの北海道コンサドーレ札幌戦。30分には家長昭博がPKで今季11点目を決めて先制したが、札幌も前半のうちにルーカス・フェルナンデスのゴールと興梠慎三のPKで逆転する。
後半には知念慶、小林悠が立て続けに決めて川崎Fがさらに試合をひっくり返す。だが札幌は83分にガブリエル・シャビエルがヘディングで決めて3-3とし、またも試合は振り出しに。
直後には橘田健人がファウルで退場処分を受け、札幌にPKかと思われたがFKに変更。VAR判定や負傷者の治療などで12分という異例のアディショナルタイムが取られる。その終了間際の102分に小柏剛が劇的な再々逆転ゴールを奪い、札幌が4-3で大激戦を制した。
降格圏脱出を目指すガンバ大阪はホームで柏レイソルを迎え撃つ。前半終了間際には食野亮太郎のゴールで先制したかと思われたが、VAR判定でハンドがあったとして無効に。
負傷から約7ヶ月ぶりの復帰を果たして先発した宇佐美貴史も積極的にゴールを狙い、柏も交代出場の武藤雄樹などがゴールを脅かしたが、結局両チーム無得点で終了。G大阪は依然として降格圏の17位に位置している。
横浜FMと川崎Fの勝ち点差は8ポイントに開き、残りはお互い4試合。次節の結果次第で横浜FMの優勝が決定する可能性もある。
▽J1第31節(16時)
札幌 4-3 川崎F
名古屋 0-4 横浜FM
G大阪 0-0 柏
【了】