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ピンチ!? サッカー日本代表で評価を落とした5人。9月のラストサバイバルで爪痕を残せず

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

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サッカー日本代表は、9月にキリンチャレンジカップ2試合を戦った。11月1日のカタールワールドカップメンバー発表前最後の活動期間でアピールできた者もいれば、爪痕を残せなかった者もいる。今回は、9月の2試合で評価を落とした5人をピックアップして紹介する。


MF:柴崎岳


【写真:田中伸弥】

生年月日:1992年5月28日
代表通算成績:59試合3得点
9月シリーズ成績:1試合0得点(出場67分)


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 ロシアワールドカップでも活躍し、森保ジャパンを支えたゲームメイカーが正念場を迎えている。5月に30歳となった柴崎岳がカタールワールドカップで輝くためには、越えなければいけない壁がある。

 守田英正を欠いた6月シリーズ4試合で先発起用されたのは、ある程度メンバーを落としたと見られるガーナ代表戦のみ。この試合でも序列を覆すほどのアピールはできなかった。

 さらに、9月シリーズでは守田の復帰に4-2-3-1への布陣変更が重なり、立場はより厳しいものに。エクアドル代表戦で先発のチャンスが回ってきたが、相手の強度に圧倒されて持ち味を発揮できないまま、67分に遠藤航と交代でピッチを後にした。

 この交代を機に終盤の日本代表が優勢に試合を進めていたのを見ると、両者のピッチ上における差は歴然だった。アクシデントがない限りはワールドカップメンバーに選ばれる可能性は高いが、置かれた状況は決して良いものではないだろう。

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