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メキシコ代表“元エース”、4度目のワールドカップ出場なるか? 監督が下した結論は

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



MLSでは活躍続けるチチャリートだが…

 メキシコ代表の元エースストライカーであるハビエル・エルナンデス(チチャリート)は、自身4度目のワールドカップ出場を逃すことが確実となった。ヘラルド・マルティーノ監督が本大会の選考外とする意向を明言している。スペイン『EFE通信』など複数メディアが伝えた。


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 かつてマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなどでもプレーし、メキシコ代表の歴代最多得点記録(52点)も保持するチチャリート。過去3大会のワールドカップにも出場したが、2019年以降は代表チームでプレーしていない。

 現在は34歳となったが、所属するMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーでは昨季17得点、今季も現時点で15得点を挙げるなど好調。カタールワールドカップに向けて代表復帰の可能性も期待されたが、マルティーノ監督は招集の意思がないことを明確にした。

 メキシコ代表はワールドカップに向けた準備として今週から来週にかけてペルー代表、コロンビア代表との国際親善試合を行う予定。その試合に向けたトレーニングキャンプの中で、マルティーノ監督は「ハビエルに関しては以前から言っているように、別のFWを選ぶことを決めている」とメディアに向けてコメントしている。

 今回の2試合に向けて招集されているセンターフォワードはラウール・ヒメネス、エンリ・マルティン、ロヘリオ・フネス・モリ、サンティアゴ・ヒメネスの4人。だが「4人が(カタールへ)行くことはない」と指揮官は語り、この中から3人程度が本大会のメンバー入りする見通しを示唆した。

【了】

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