日本サッカー協会は7日、日本代表が10月10日（金）にジャマイカ代表と、同14日（火）にブラジル代表と親善試合を行うことを発表した。

　ジャマイカ戦は新潟のデンカビッグスワンスタジアム（19時25分キックオフ予定）で行われ、その後にシンガポールへ移動して同国のナショナルスタジアムでブラジル代表と対戦する。ブラジル戦のキックオフ時間はナイトゲームで調整中（日本との時差は－1時間）。

　原博実専務理事兼技術委員長は、このスケジュールについて「W杯アジア予選を見越してのもの」と説明。短期間で日本から東南アジアへの移動を行うためのシミュレーションになるという。

　また、Jリーグが進める東南アジア戦略の一環として組んだことも付け加えた。日本代表の試合は2013年から計13試合が27カ国で放送されており、東南アジアでの日本代表の認知度も順調に伸びているとのこと。

　今回のブラジル代表との一戦によって、東南アジア諸国からより多くの関心を集められると期待している。

　また、就任が決定しているハビエル・アギーレ新監督もこのマッチメイクを了承。特に、ブラジルとの対戦には満足しているという。

【了】

関連リンク

フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表　きゃらぺた　エンブレムVer.
W杯ハイライト動画、全試合観るならこちら！