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ELでデビュー飾り1G1A

　アーセナルでのデビュー戦で見事な活躍をみせたブラジル人FWマルキーニョスだが、1月には一旦チームを離れることもあり得るのかもしれない。他クラブへのレンタルの可能性も検討されていると報じられている。

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　マルキーニョスはサンパウロから今夏アーセナルに加入した19歳のウインガー。まずはU-21チームでプレーを開始すると、公式戦3試合に出場して3ゴールを記録するなど順調に力を発揮していた。

　トップチームではプレミアリーグで3試合にベンチ入りしながらも初出場がお預けとなっていたが、先週行われたヨーロッパリーグ（EL）のFCチューリッヒ戦に先発でデビュー。すると初ゴールとなる先制点に加えてエディ・エンケティアのゴールもアシストし、2-1の勝利の立役者となった。

　今後もさらなる飛躍が期待されるが、レギュラー陣が好調な中ではプレミアリーグで安定した出場機会を得るのは容易ではないかもしれない。英紙『ザ・サン』が伝えたところによれば、トップレベルでの実戦経験を積ませるため、ミケル・アルテタ監督は冬の移籍市場でマルキーニョスを他クラブへレンタルすることも検討しているという。

　だがそのためには、アーセナルが新たなウインガーを補強することが条件であるとも伝えられている。現時点ではシャフタール・ドネツクのFWミハイロ・ムドリクなどが新戦力候補として噂となっている状況にある。

【了】