チェルシー最新ニュース
【写真:Getty Images】
ベーリー会長とトゥヘル監督は移籍市場からかみ合わず
チェルシーは7日、トーマス・トゥヘル監督の解任を発表した。英『ミラー』は、その原因の一つとしてマンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドがあると指摘している。
【今シーズンのプレミアリーグはABEMAで!
14日間無料! いつでもどこでも簡単視聴】
チェルシーはプレミアリーグ開幕からすでに2敗しており、6日に行われたチャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦ではまさかの敗戦。格下と思われた相手に敗れたことが決定打になった形だが、夏の補強ですでにその兆候はあったのかもしれない。
トッド・ベーリー会長は、ユナイテッド退団を希望していたC・ロナウドの獲得を熱望していたとされている。これに猛反対したのがトゥヘル監督で、両者の間には緊張感が生まれていたと記事は伝えた。
また、トゥヘル監督はバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングとパリ・サンジェルマンのDFプレスネル・キンペンベの獲得もクラブに進言したが、いずれも実現せず。両者は溝を深め、ディナモ・ザグレブ戦の敗戦が決定打になったようだ。
夏の移籍市場に大金を投じたチェルシー。新体制で良いスタートを切れるだろうか。
【了】