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2022年夏の移籍市場が終了した。今年も多くの選手が、それぞれの目標のために新天地を求めて所属クラブをかえている。世界トップレベルの選手も多く旅立った。世界中のクラブが大金を投じてチーム強化を図っている。今回は、今夏の移籍市場における総支出額ランキングの1〜10位を紹介する。(※移籍金は『transfermarkt』参照)。
10位:ウルヴァーハンプトン(イングランド)
【写真:Getty Images】
総支出額:1億3660万ユーロ(約193億円)
最高額獲得選手:マテウス・ヌネス(4500万ユーロ/約64億円)
その他の主な獲得選手:ゴンサロ・ゲデス(3260万ユーロ/約51億円)、ファン・ヒチャン(1670万ユーロ/約24億円)
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2021/22シーズンのプレミアリーグで10位だったウルヴァーハンプトンが、移籍金支出額ランキングで10位になった。
最高額の補強は、スポルティングCPから獲得したMFマテウス・ヌネスで4500万ユーロ(約64億円)。2番目に高額だったのがバレンシアから加入のFWゴンサロ・ゲデスとなった。さらにネイサン・コリンズ(2430万ユーロ/約34億円)、ファン・ヒチャン(1670万ユーロ/約24億円)らを迎え、プレミアリーグの中位から上へのステップアップを目指している。
今夏獲得したうち移籍金上位2人は、いずれもジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めている。ウルヴァーハンプトンは近年、メンデス氏が代表を務めるエージェンシーのGestifuteと深いつながりがあり、今夏もそのコネクションを活かして補強した形だ。
これまでにFWディオゴ・ジョタ(現リバプール)やMFヴィティーニャ(現パリ・サンジェルマン)といった大物をメンデス氏から紹介されたウルヴァーハンプトン。今夏の新戦力は、クラブをひとつ上のステージへ飛躍させるだろうか。