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【写真:Getty Images】
今年1月からフリーの元スペイン代表FW
元スペイン代表FWジエゴ・コスタはウルヴァーハンプトン(ウルブス)への加入が見込まれていたが、問題が発生したようだ。英国のワークパーミット(労働許可)取得が認められなかったと報じられている。
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かつてチェルシーなどでも活躍したジエゴ・コスタは、1月にブラジルのアトレチコ・ミネイロを退団して以来半年以上フリーの状態となっている。ここ数日でウルブスへの加入に向けた動きが浮上し、現地時間6日予定されるメディカルチェックをパスすれば1年契約を交わす見通しと報じられていた。
だが英『スカイ・スポーツ』などが伝えたところによれば、ジエゴ・コスタのウルブス入りは実現しない可能性が出てきたようだ。英国でプレーするために必要となる労働許可の取得に向けた申請が棄却されたという。
労働許可取得が認められなかった理由はジエゴ・コスタの33歳という年齢や、国際試合での近年の出場数が不足していることにあるとみられている。ジエゴ・コスタは2018年ワールドカップを最後にスペイン代表ではプレーしていない。
ウルブスはシュトゥットガルトから補強したオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチがデビュー戦で十字靭帯断裂の重傷を負い、前線の緊急補強を必要としている状況。労働許可申請の棄却を不服として異議申し立てを行い、ジエゴ・コスタの獲得を引き続き試みることになるようだ。
【了】