J1鹿島アントラーズは5日、ブラジルのボタフォゴFRからMFジョルジ・ワグネルを完全移籍で獲得したと発表した。
ジョルジ・ワグネルはブラジル国内の強豪クラブでプレーし、2011年に柏レイソルに加入。高精度の左足でチャンスを創るなど、Jリーグ、天皇杯、ヤマザキナビスコカップと国内3タイトル獲得に大きく貢献した。
クラブの公式HPを通してジョルジ・ワグネルは、「ブラジルでも高く評価され、ビッグクラブと称される鹿島アントラーズの一員となれたことをとても光栄に思います。プロ選手にとって、競技に集中できる環境と私生活の安定が何よりも大切ですが、このクラブではその両方が揃っています。
Jリーグと日本での生活は既に経験済みなので、ピッチで自分を表現するのに時間は掛からないと思います。セレーゾ監督のサッカーに少しでも早く順応し、即戦力としてチームに貢献できるよう全力で戦いますので、応援のほどよろしくお願いします」とコメントしている。
現在、鹿島は4位につけている。ジョルジ・ワグネルの豊富な経験が、若手の台頭著しい鹿島の力となるか。
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