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欧州主要国の2022/23シーズン夏の移籍市場が現地時間9月1日に幕を閉じた。今夏も様々なビッグディールが誕生したが、最も高額な移籍金が支払われた選手は誰だったのだろうか。今回は、22/23シーズン夏の移籍金ランキングを紹介する。(移籍金、市場価格は『transfermarkt』を参照。移籍金は1ユーロ×120円換算)
15位:ジュール・クンデ(バルセロナ/フランス代表)
【写真:Getty Images】
市場価格:6000万ユーロ(約72億円)
移籍先:セビージャ→バルセロナ
生年月日:1998年11月12日
移籍金:5000万ユーロ(約60億円)
21/22リーグ戦成績:32試合2得点1アシスト
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母国フランスのジロンダン・ボルドーの下部組織で育ち、17/18シーズン後半でトップデビュー。18/19シーズンには20歳ながら、最終ラインの要としてリーグ戦37試合でフル出場を果たした。高い評価を得たクンデは、2019年7月にセビージャに完全移籍することとなった。
スペインの地でも高いパフォーマンスを発揮し、加入初年度にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)で史上最多となる6度目の大会制覇に大きく貢献した。その後も3シーズンに渡って、ジエゴ・カルロスとラ・リーガ屈指のCBコンビを組み、若手ながらDFラインの柱とも言える存在にまで成長した。
そして今夏、5年契約でバルセロナに加入。移籍金は5000万ユーロ(約60億円)とされており、バルセロナがいかに同選手に期待しているか分かる数字だ。選手登録が完了しない状況は続いていたが、今季第3節のバジャドリード戦で右SBとしてデビューを飾り、相手攻撃陣に仕事をさせない見事なパフォーマンスを見せた。