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【写真:Getty Images】
マドリーやバイエルンの誘いも受けたハーランド
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが、移籍先としてレアル・マドリードを選ばなかった理由を明らかにした。ハーランドおよび父親がドキュメンタリー番組の中で語ったとしてスペイン紙『マルカ』が伝えている。
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昨季まで在籍したボルシア・ドルトムントでゴールを量産し、多くのビッグクラブからの関心を引き付ける存在となっていたハーランド。マドリーも特に強い関心を示していると言われ続けたクラブのひとつだったが、移籍先として選ばれたのはシティだった。
ハーランドはマドリーやバイエルン・ミュンヘンなどからも誘いがあったことを認めつつ、「マドリーのような伝説的クラブになぜノーと言えるのか?」と質問を受けると、「良い質問だ。実際のところ言えないよ」と答えている。
ハーランド自身は言葉を濁した形だが、父親のアルフ=インゲ・ハーランド氏はマドリーへの移籍を断った具体的な理由を説明。ポジションが競合するセンターフォワードの存在が大きな要因だったと語っている。
「“9番”を必要としているのはどのクラブかと考えた。シティは10点満点、完璧な選択肢だ。(カリム・)ベンゼマがプレーしているレアル・マドリードは5点か6点だった」とアルフ=インゲ氏。さらにマドリーは、パリ・サンジェルマンからFWキリアン・エムバペの獲得が予想される状況であったことも付け加えた。
典型的なCFが不在となっていたシティを移籍先に選んだことは、現時点では大正解だったと言えそうだ。ハーランドはプレミアリーグデビューからわずか6試合で10得点と、早くも記録的なペースでゴールを重ねている。
【了】