パリ・サンジェルマン 最新ニュース
【写真:Getty Images】
ディレクターのエンリケ氏が原因?
夏の移籍市場を終えて、パリ・サンジェルマン(PSG)の内部には緊張感が漂っているのかもしれない。フランス『レキップ』が2日に伝えている。
【今シーズンのPSGは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
PSGのクリストフ・ガルティエ監督は、今夏の移籍市場で守備の強化を求めていた。DFミラン・シュクリニアルがそのターゲットだったが、インテルが納得するオファーは出せず。最終日にもオファーを出したとされるが、結局取引はまとまらなかった。
この状況にガルティエ監督は不満を持っており、幹部のアンテロ・エンリケ氏は厳しい立場にあるようだ。
同紙によると、エンリケ氏は今夏の移籍市場で1億5000万ユーロ(約211億円)の売上を出すことを求められていた。しかし、実際に得られたのは4900万ユーロ(約69億円)。多くの選手をレンタルに出したが、給料の一部を負担するなどしなければいけなかったこともあり、十分な成果を上げることはできなかった。
放出が順調に進めば、その資金でシュクリニアルを獲得するつもりだったため、エンリケ氏の立ち回りに疑問符がついている。
リーグアンで4勝1分けと順調なスタートを切ったPSG。シュクリニアル獲得失敗は、これから響いてくるだろうか。
【了】