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再開後ファーストプレーで決勝弾

　明治安田生命J2リーグ第8節のモンテディオ山形対ファジアーノ岡山戦が31日に行われ、アウェイの岡山が2-0で勝利を収めた。

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【モンテディオ山形 0-2 ファジアーノ岡山　J2第8節】

　山形対岡山戦はもともと4月3日に開催され、アウェイの岡山が1-0で勝利を収めた試合だった。だが審判による「競技規則の適用ミス」があったと認定され、超異例の“やり直し”が行われることが決定されていた。

　試合は競技規則適用ミスが発生した前半11分からの再開。両チームには再開時に交代枠を使わず選手を入れ替えることが認められており、ともに4月の試合の先発メンバーから7人を変更して臨んだ。山形のGK後藤雅明はバックパス処理に対するルール適用ミスにより受けたレッドカードを取り消されたが、再開時点で交代する形となり出場せず。

　正しくルールが適用された形としてペナルティーエリア内での岡山の間接FKから試合が再開されると、そのプレーがいきなりの先制ゴールに繋がる。11人をゴールライン上に並べた山形に対し、岡山は後方に戻したボールをヨルディ・バイスが豪快にゴール右へ蹴り込んだ。

　その後は山形が反撃を繰り出す展開もあったが同点ならず、最後は後半アディショナルタイムにFWハン・イグォンが決定的な追加点。2-0の勝利を収めた岡山は試合数が並んだベガルタ仙台を抜いて3位浮上を果たしている。

【得点者】
12分 0-1 ヨルディ・バイス（岡山）
90+2 0-2 ハン・イグォン（岡山）

【了】