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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で、今夏に移籍した日本人選手の中で最も高額だった選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した移籍金ランキングの最新版を紹介する。※移籍金は8月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:藤本寛也(日本/ジル・ヴィセンテ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年7月1日
前所属クラブ:東京ヴェルディ
移籍金:60万ユーロ(約7200万円)
21/22リーグ戦成績:32試合3得点2アシスト(ジル・ヴィセンテ)
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東京ヴェルディの下部組織出身の藤本寛也は、2018年にトップチームデビューを果たすと、2020年夏にポルトガルのジル・ヴィセンテへレンタルで加入。デビューからわずか2年で欧州リーグへの移籍を果たした。
加入1年目から出場機会を得ると、2年目にはレンタル加入ながら背番号10を与えられた。華麗なテクニックを活かしたドリブルで攻撃を牽引し、リーグ戦32試合3得点2アシストの活躍をみせ、クラブ史上初の欧州カップ戦(UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選)出場権獲得に貢献した。
その活躍により、今夏からは完全移籍で加入することに。藤本の現在の市場価値である200万ユーロ(約2.4億円)や昨季の活躍から考えると、移籍金60万ユーロ(約7200万円)は破格ともいえる。