イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース
プレミアリーグの2022/23シーズンが開幕してから間もないが、既に絶大なインパクトを残している若手選手が数多くいる。今回はプレミアリーグの21歳以下の選手で、ブレイク中の5人の選手について紹介する(成績は8月29日時点、市場価値は『transfermarkt』を参照)。
MF:ロメオ・ラヴィア(サウサンプトン/ベルギーU-21代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2004年1月6日
市場価値:200万ユーロ(約2.4億円)
今季成績:4試合0得点0アシスト
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18歳にして、初のプレミアリーグで堂々たるプレーを披露しているのがロメオ・ラヴィアだ。アンデルレヒトとマンチェスター・シティのアカデミーで育成されたこの若者は、シティのアカデミーで採用責任者を務めていたジョー・シールズ氏がサウサンプトンのトップチームへと移ったこともあり、今夏に活躍の場をイングランド南部へと移した。
サウサンプトンではジェームズ・ウォード=プラウズとのダブルボランチの一角で出場しているが、シティアカデミー時代は4-3-3のアンカーで起用されるなど守備範囲が広い選手で、相手選手に寄せるスピードと間合いの上手さが抜群だ。プレミアリーグでもデビュー戦から高いボール回収率を記録している。
パスを繋ぐ能力も高く、開幕戦のトッテナム戦では52本中50本のパスを成功させ、第4節終了時点でもパス成功率は91%を超えている(データは『Sofa Score』を参照)。それでいて対人能力も高く、この試合では空中戦、地上戦ともに8回中7回勝利した。
今夏にサウサンプトンへと活躍の場を求めたラヴィアだが、マンチェスター・シティは買い戻しオプションを保有しており、他のビッグクラブが触手を伸ばす前に買い戻す可能性もありそうだ。