レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
急造GKを破った直接FK弾
リーガエスパニョーラ第3節のエスパニョール対レアル・マドリード戦が現地時間28日に行われ、アウェイのマドリーが3-1で勝利を収めた。試合を締めくくったのは、FWカリム・ベンゼマによる“無慈悲”な直接FKだった。
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開幕2連勝を飾っていた王者マドリーはこの試合もヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制。一旦は追いつかれながらも、88分となったところでエースのベンゼマが勝ち越しゴールを奪って大きく勝利を引き寄せた。
試合はそこからさらに思わぬ展開を迎える。アディショナルタイムに入った96分にはエスパニョールのGKバンジャマン・ルコントが一発レッドカードを受け退場。すでに3回の選手交代を終えていたエスパニョールは控えGKを投入できず、DFレアンドロ・カブレラがグローブをつけてゴールに立つ。
長いVAR判定を経てマドリーのFKで試合が再開されたとき、時計はすでに100分を迎えようとしていた。FKキッカーを務めたベンゼマは壁の隙間を抜ける低いシュートをゴール右へ。コースや球威はそれほどのものではなかったが、急造GKが反応するにはやはり厳しかった。
これでマドリーは開幕から無傷の3連勝。昨季得点王のベンゼマも3試合を終えて3ゴールと順調に得点を重ねている。