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【写真:Getty Images】
伊東は移籍後3戦目で豪快ヘディング弾
スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也は、現地時間28日に行われたリーグアン第4節のリヨン戦で移籍後初ゴールを記録した。リーグアンで得点を記録した日本人選手は3人目となる。
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スタッド・ランス加入後3試合目の出場となった伊東は前半24分、右サイドからのクロスに豪快なヘディングで合わせて先制ゴールを記録。後半に退場者を出したスタッド・ランスは追いつかれて今季初勝利を逃したが、強豪相手に貴重な勝ち点1をもぎ取った。
伊東以前にリーグアンでゴールを記録したことがあった日本人選手はわずか2人。ブンデスリーガなどと比較すれば所属した日本人選手自体が少なめであることや、守備的なポジションの選手が多かったことなどもあり、意外なほど少人数となっている。
過去にフランスのトップリーグで得点を記録したのは松井大輔と酒井宏樹の2人。松井はル・マン、サンテティエンヌ、グルノーブルの3クラブに所属してリーグアンで5シーズンを戦い、計17得点を挙げた。酒井もマルセイユで5年間を過ごし、2018/19シーズンに1得点を記録している。
他には廣山望、稲本潤一、中田浩二、伊藤翔、長友佑都、昌子源、植田直通、川島永嗣がリーグアンでプレーしたが、守備的な選手であったり出場機会が少なかったりといった理由もあり無得点。今季からリーグアンに参戦したモナコの南野拓実とトゥールーズのオナイウ阿道にもまだ得点はない。