マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
【写真:Getty Images】
バルセロナから移籍濃厚なメンフィス・デパイ
バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイは、ユベントスへの移籍に向けた交渉が難航しているようだ。一方で古巣マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動くという憶測も浮上している。
【今シーズンのプレミアリーグはABEMAで!
14日間無料! いつでもどこでも簡単視聴】
昨夏に加入したばかりのバルセロナで序列が低下し、契約を1年残しながらも移籍が濃厚視される状況となったデパイ。特にユベントスが獲得に強い関心を示し、移籍成立はほぼ確実とも報じられていた。
だがその後の報道によれば、デパイ側の要求する年俸が高額であることがネックとなり、ユベントスとの交渉は合意に達していない模様。ユベントスは代役にも目を向け、マルセイユのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの獲得が合意したとも報じられている。
伊紙『トゥットスポルト』が伝えたところによれば、ユベントスはミリクを確保しながらも、最後にもう一度デパイの獲得を試みる見通しだという。交渉により年俸の要求額引き下げを図るとみられている。
最終的にユベントスへの移籍が合意しなければ、デパイはイングランドへ向かう可能性もあるのかもしれない。スペイン紙『マルカ』は、ユナイテッドが移籍金1000万ユーロ(約13億6000万円)前後でのデパイ獲得を検討している模様だと伝えている。
デパイは2015/16シーズンにユナイテッドでプレーしたが、プレミアリーグでわずか2得点に終わるなど苦しい1年間を過ごした。ユナイテッドはアヤックスのブラジル代表FWアントニーなどを攻撃陣補強のターゲットとしていることが報じられているが、代案としてデパイの再獲得も考え得ているのだろうか。
【了】