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サッカー日本代表の遠藤航が2季連続でブンデスリーガ最多デュエル勝利数に輝いたことが大きな話題となったように、1対1の強さは現代サッカーに必要不可欠な要素となっている。果たして、Jリーグ最強の対人能力を持つのは誰か。独自の視点とデュエル勝利数をはじめとするデータをもとに、最強のデュエル王を5人選んだ(数字は8月18日時点)。
MF:小泉慶(サガン鳥栖)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年4月19日(27歳)
2022リーグ戦成績:23試合1得点1アシスト
デュエル勝利数:87回
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リーグトップの走行距離とスプリント数を記録しているサガン鳥栖において、小泉慶は欠かせない存在となっている。右サイドバックやサイドハーフなど、複数のポジションをこなせるのも魅力だが、ボランチに固定された今季のパフォーマンスには特筆すべきものがある。
圧倒的な走力が小泉のパフォーマンスを支えている。ピッチのいたるところに顔を出し、ボールホルダーに素早く寄せる。173cmと小柄な小泉が対人に強いのは、的確なポジショニングがあってこそ。ボール奪取能力の高さはJリーグでもトップクラスで、87回を数えるデュエル勝利数はリーグ最多となっている。
その勤勉かつ熱いプレースタイルは、これまで在籍してきたどのクラブでも愛されてきた。トップリーグでの経験が豊富で、今季は26歳11か月でJ1通算200試合出場を達成している。今季は1試合のみ欠場したが、それ以外は全試合に先発している。