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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したウィンガーの市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は8月12日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:ルイス・ディアス(リバプール/コロンビア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月13日
市場価値:6500万ユーロ(約78億円)
21/22リーグ戦成績:18試合14得点5アシスト(ポルト)
21/22リーグ戦成績:13試合4得点3アシスト(リバプール)
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母国コロンビアの2クラブでのプレーを経て、2019年にポルトへ移籍し欧州初上陸を果たした。同クラブでは加入1年目からレギュラーとして奮闘を続けていたが、ブレイクを果たしたのは在籍3年目の昨季。リーグ戦20試合を消化した時点で14得点を奪取と、圧倒的なパフォーマンスだった。
その活躍が評価され、昨季途中にリバプールへ移籍した。すぐに左ウィングのファーストチョイスとなると、プレミアリーグでは初挑戦ながら13試合で4得点3アシストを記録。さらにFAカップでは、決勝戦でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出され優勝に大きく貢献するなど、ユルゲン・クロップ監督やサポーターの期待に大きく応えた。
そうしたリバプールでの活躍もあり、市場価値は大きく変化。ポルトから移籍した当時は4000万ユーロ(約48億円)だったが、今年6月の更新によってその評価額は2500万ユーロ(約30億円)アップの6500万ユーロ(約78億円)となった。