マンチェスター・ユナイテッドは30日、クラブ公式サイト(英語版)に香川真司のインタビューを掲載した。
北米で行われているプレシーズン「インターナショナル・チャンピオンズカップ」に2戦連続で途中出場した香川は、アメリカ遠征について以下のように語った。
――プレシーズンはこれまでどうですか?
「いい感じです。僕は毎日、練習に集中しています。プレシーズンは自分の体力を上げるのに重要な期間だし、新監督になって新しい戦術は布陣を使っているので、練習から多くの事を学んでいます。僕は体調を万全な状態にするために努力しているし、怪我をせずにそれができているのは良い事です」
――アメリカの印象は?
「アメリカでフットボールはあまり人気が無いと言われているけど、ユナイテッドのファンはたくさんいます。彼らから暖かい応援を受けるのは良い事だし、ここは雨も降らないし、練習するのに素晴らしい環境です。個々の天気は素晴らしいので、僕らは練習に集中できています」
――アメリカではファンの応援を本当に感じる事ができている?
「そうですね。僕らは大観衆のスタジアムでプレーしているし、満員のスタジアムでプレーできているということは、ユナイテッドが大きく、歴史あるクラブであることを示していると思う」
――デンバーにあるコロラド・ロッキーズのスタジアムを訪れましたが、楽しめましたか?
「MLB(メジャーリーグベースボール)のスタジアムを訪ねたのは初めてだったし、控室は巨大でした。スタジアムの雰囲気も最高だったし。僕はベースボールの伝統を感じました」
――土曜のレアル・マドリー戦は11万人収容のスタジアムで行われます。
「そうですね。僕は10万人以上の観客席を持つスタジアムでプレーするのは初めてだし、そうした巨大なスタジアムでプレーできる機会はなかなかないので、楽しみたいです」
香川は8月2日にミシガンで行われる同大会のグループA最終戦でレアル・マドリーと対戦する。
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