アーセナル 最新ニュース
ミケル・アルテタ体制4季目を迎えるアーセナルは、指揮官がかつてアシスタントコーチとして在籍していたマンチェスター・シティから2選手を獲得するなど夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。今回はローン移籍から復帰した選手含めた計6名の新戦力について紹介する。
FW:ガブリエウ・ジェズス(背番号9/ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
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生年月日:1997年4月3日
前所属:マンチェスター・シティ(イングランド)
移籍金:5220万ユーロ(約62.4億円)
21/22リーグ戦成績:28試合8得点9アシスト
アーセナルの苦しい時期を支えてきたピエール=エメリク・オーバメヤンとアレクサンドル・ラカゼットが退団したことで一つの時代に区切りがついた印象だ。チームを去った彼らの代わりに今夏に加入したのがガブリエウ・ジェズスである。
マンチェスター・シティ時代にミケル・アルテタ監督とは信頼関係を築いており、多くのクラブからの関心があった中でアーセナルを移籍先に選んだのは指揮官の存在だったようだ。ボールを収めるプレーが上手く、周りの選手との連係プレーや流動的にポジションを入れ替えることも得意なためアーセナルの戦術に即フィットしている。
ジェズスに求められているのは「得点力」だ。ラカゼットは中盤にボールを引き取りに来すぎて、肝心なときにゴール前にいないことがあったが、ジェズスはその塩梅をコントロールしながら必要な時にはゴール前でポジションをとっている。プレミアリーグ開幕戦ではゴールを決めることができなかったが、プレシーズンマッチの結果を見る限り、公式戦初ゴールまでに時間はあまり必要としないだろう。