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【写真:Getty Images】
モハメド・サラー&ソン・フンミンに続くのは?
イングランド・プレミアリーグの2022/23シーズンは、現地時間5日に行われたクリスタル・パレス対アーセナル戦で開幕した。今季は優勝争いはもちろんだが、得点王争いにも大きな注目が集まるシーズンとなるかもしれない。
昨季はリバプールのモハメド・サラーが得点ランキング首位を快走していたが、トッテナムのソン・フンミンも追走。最終的に両選手が23ゴールで並び、サラーは自身3回目、ソン・フンミンはアジア出身選手としては史上初となるプレミアリーグ得点王に輝いた。
今季はマンチェスター・シティにアーリング・ブラウト・ハーランド、リバプールにダルウィン・ヌニェスという注目のストライカーが加入。シティからアーセナルへ移籍したガブリエウ・ジェズスもプレシーズン中にゴールを量産して爆発の気配を感じさせており、得点王争いは過去のシーズン以上に白熱することも予想される。
英国メディアが紹介するブックメーカーのオッズによれば、開幕前の時点で得点王の最有力候補と予想されるのは「3.75倍」でハーランド。プレシーズンではまだ十分に力を発揮しきれなかったが、ボルシア・ドルトムントでゴールを量産した力をイングランドでも見せつけることが期待されている。
続いてサラーが「5.5」倍、トッテナムのハリー・ケインが「6.5倍」。過去にそれぞれ3度の得点王に輝いた実績を持つ2人がハーランドの対抗馬とみられている。昨季ポルトガルリーグ得点王のヌニェスが「12倍」で4番手に続く。
アーセナルでの活躍が期待されるジェズスと、2年連続得点王を狙うソン・フンミンは「13倍」。移籍の可能性も噂されるマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドもオッズ「21倍」で得点王候補の一角に予想されている。
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