パリ・サンジェルマン　最新ニュース

2ゴール関与のメッシに称賛も

　プレシーズンマッチの川崎フロンターレ対パリ・サンジェルマン（PSG）戦が20日に行われ、PSGが2-1で勝利を収めた。フランス各メディアもPSGの勝利について伝えている。

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　試合は前半にリオネル・メッシのゴールでPSGが先制し、後半には交代出場のFWアルノー・カリムエンドが追加点。川崎Fも終盤に山村和也のヘディングで1点を返したが追いつくには至らず、PSGが1点差で勝利する結果となった。

　スコアとしては1点差だが、PSGは「危なげなく勝利」と仏紙『パリジャン』は試合について報道。「全てが完璧ではなかったが、ともかくJリーグ現王者から勝利を確保した」と伝えている。

　1失点も含めて何度か川崎Fにゴールを脅かされた守備面については「まだ完璧に整ってはいない」と苦言も。失点自体は「深刻なものではない」としながらも、「土曜日の浦和レッズとの第2戦に向けた警鐘」であるとして修正の必要性を訴えている。

『レキップ』紙は「PSGが僅差で勝利」「仕事をこなした」と川崎F戦の勝利について伝えた。先制点に加えて2点目にも絡んだメッシをマン・オブ・ザ・マッチとして選出し、「かなりシャープに見えた」と好調ぶりを称えている。

　スター軍団の中でも特にメッシが日本のファンから最大の拍手を浴び注目の的となっていたことにも各紙が言及。会場となった国立競技場の最多記録を更新する6万4922人の大観客が詰めかけたことも注目されている。

【了】