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【写真:Getty Images】
ブラジル代表FWの移籍金とは?
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は12日、ブラジル代表FWハフィーニャについて、バルセロナとリーズがクラブ間同意に至ったことを伝えた。
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ハフィーニャは2020年10月にスタッド・レンヌからリーズ・ユナイテッドに完全移籍を果たす。圧倒的なスピードとアジリティの高さを活かしたドリブルスキルはワールドクラスを誇る。リーズ加入後はこのスキルを武器に、得点に絡むシーンを演出し、チームに貢献。在籍2年間で67試合17得点12アシストを記録している。
そのハフィーニャに対して、これまで複数のクラブが興味を示したが、最終的にはバルセロナとチェルシーが争奪戦を繰り広げることとなった。選手本人はバルセロナ行きを望んでいたが、同クラブは経済状況に難があったため、チェルシーを上回る移籍金額を提示することができず、リーズ側は首を縦に振らなかった。
しかし現地時間12日、ついにバルセロナとリーズがクラブ間合意に至り、選手本人はメディカルチェックのために近日中にバルセロナへと向かう予定だ。バルセロナはリーズに、ボーナスを含めた移籍金6500万ユーロ(約78億円)を支払うこととなっており、ハフィーニャは同クラブと5年契約を締結した。
データサイト『transfermarkt』によると、この6500万ユーロ(約78億円)という金額は、バルセロナの歴代移籍金ランキングで、ウスマンヌ・デンベレ(1億4000万ユーロ)、フィリペ・コウチーニョ(1億3500万ユーロ)、アントワーヌ・グリーズマン(1億2000万ユーロ)、ネイマール(8800万ユーロ)、フレンキー・デ・ヨング(8600万ユーロ)、ルイス・スアレス(8172万ユーロ)、ズラタン・イブラヒモビッチ(6950万ユーロ)に次ぐ8位にあたる移籍金となっている。
【了】