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2022シーズンのJ1リーグはすでに前半戦が終了し、後半戦に突入している。各クラブの目標は明確になりつつあり、戦いはより激しさを増していくだろう。今回は、北海道コンサドーレ札幌の前半戦を振り返ると同時に、今季の最終順位を“どこよりも遅く”予想していく。※数字は7月11日時点
北海道コンサドーレ札幌
【写真:Getty Images】
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
前半戦成績:4勝8分5敗(12位)
予想順位:14位
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J1記録を更新する開幕6試合連続ドローで始まった北海道コンサドーレ札幌の2022シーズン。第8節の名古屋グランパス戦から5試合連続無敗を記録したが、GW明け後にガクッと調子を落とし、現在は混戦模様となっている残留争いに巻き込まれている状況だ。
守備は早急に改善が必要である。ミシャサッカーは超攻撃的なため仕方ない部分もあるが、ここまでのリーグワーストとなる36失点はいくらなんでも多すぎる。GK菅野孝憲のビッグセーブがなければ、もっと悲惨なことになっていたかもしれない。
それに加え点も取れていないのが痛いところ。興梠慎三はここまで期待外れで、中島大嘉にはブレイクの予感が漂うが、ガブリエル・シャビエルが最前線で多く起用されていることからも分かる通り、CFは駒不足と言わざるを得ない。小柏剛の離脱も痛かった。その小柏やルーカス・フェルナンデスの復帰がキッカケで順位を上げていく可能性もあるが、最後まで残留争いに巻き込まれることも十分あり得るだろう。
【了】