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【写真:Getty Images】
F・デ・ヨングの去就は…
スペイン紙『マルカ』によれば、バルセロナとオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが去就について会談を行うようだ。
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現在フレンキー・デ・ヨングは休暇を終え、11日から行われるトレーニングに参加予定だという。だが、経済難のバルサは同選手の売却を望み、対してF・デ・ヨングは残留を希望しているため、両者は今後についての話し合いを行うようだ。
穏便に事を済ませたいところだが、どうやらこの交渉は”闘争”となりそうだ。F・デ・ヨングと代理人は、バルサの方針を直接知りたいと考えている。しかし、クラブがマンチェスター・ユナイテッドとの交渉や同選手との契約をリークをしたことについて怒りを露わにしている。情報をリークしたことで、バルサが優位に交渉を進めようとしていると感じているようだ。
一方のバルサの態度は明確。考えを改めることはなく、F・デ・ヨングに対して提示するのは、大幅な給料の減額だ。クラブの新たな給与体制を構築するため、現状の年棒852.8万ユーロ(約10億円)は支払えないという。この交渉に応じなければ、現在交渉を行っているマンUへの売却に踏み切るようだ。
しかし、残留を望むF・デ・ヨングを納得させるのは容易ではない。同選手はバルセロナに新たな家を購入したばかりで、パートナーもバルセロナに住むことを望んでいるという。そして、契約は2026年6月30まで。オランダ代表MFには、この契約を全うする権利がある。
F・デ・ヨングは加入以降、中盤で不動の存在となり、シャビ・エルナンデス監督の下でも重要な選手の1人となっている。チームに欠かせない選手であることに疑いの余地はないが、オランダ代表MFは残留か移籍か。両者の交渉は、一体どうなるのだろうか。
【了】