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選手補強の成否はチームの成績に大きな影響を与える。21世紀に入ってイングランドと欧州を代表する新たなメガクラブに登り詰めたチェルシーでは、期待以上の活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手もいる。ここでは、2001年以降に加入した選手の中から、チェルシーにとって最高の補強となった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照
5位:ジエゴ・コスタ
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年10月7日
移籍金:3800万ユーロ(約54億円)
在籍期間:14年夏~18年冬
リーグ戦成績:89試合52得点18アシスト
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まずはブラジル出身のスペイン代表ストライカー、ジエゴ・コスタ。闘争心溢れるプレーで貪欲にゴールを狙い続ける本格派ストライカーだった。
ポルトガルやスペインで様々なクラブを渡り歩いて経験を積んだD・コスタが大きく飛躍したのは2013/14シーズン。ラ・リーガで27得点を叩き出す活躍でアトレティコ・マドリードを18年ぶりのリーグ優勝に導き、チャンピオンズリーグでも決勝進出に大きく貢献した。
推定50億円あまりとされる移籍金でチェルシーへ移籍すると、イングランドでも順調にゴールを量産。エースストライカーとしてセスク・ファブレガスやエデン・アザールらのアシストから何度もネットを揺らし、在籍した3年間全てでチーム得点王となった。
最後はアントニオ・コンテ監督との確執からチームを追われる形となったが、チェルシーが3年間で2度のリーグ優勝を飾る上で大きな力となったことは間違いない。D・コスタが去って以来、チェルシーに年間20ゴールを越える本格ストライカーは現れていない。