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【写真:Getty Images】
PSVから12億円前後で完全移籍
オランダのPSVに所属していた日本代表MF堂安律は、ドイツ1部のフライブルクへ完全移籍することが5日に発表された。フライブルクにとってはクラブ歴代2位という高額移籍金での補強となる。
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フライブルクがPSVに支払う移籍金の額は公開されていない。だがオランダやドイツのメディアが伝えたところによれば、800万ユーロ(約11億3000万円)から900万ユーロ(約12億6000万円)前後という金額での移籍となるようだ。
決してビッグクラブではないフライブルクにとっては大きな金額であり、堂安に対する評価と期待の高さがうかがえる。800~900万ユーロというのはクラブの歴史でも2位となる高額の移籍金だ。
大手データサイト『transfermarkt』によれば、フライブルクが過去に獲得した選手の移籍金最高額は、2020年夏にアンジェから獲得したフランス人MFバプティスト・サンタマリアの1000万ユーロ(約14億円)。サンタマリアはフライブルクで1年間プレーしたあと、昨年夏には推定1400万ユーロ(約19億6000万円)とされる移籍金でレンヌへ移籍している。
トルコ代表DFチャーラル・ソユンジュは2016年に移籍金793万ユーロ(約11億1000万円)でフライブルクに加入。2年後に移籍したレスター・シティで活躍を続け、ビッグクラブからの関心もたびたび噂される選手となっている。
現在も所属するイタリア代表FWヴィンチェンツォ・グリフォは700万ユーロ(約9億8000万円)での加入だった。他にもスイス代表FWアドミル・メーメディ、ドイツ代表FWルカ・ヴァルトシュミットなどがフライブルクに加入した際の移籍金を堂安は大きく上回ることになる。
【了】