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堂安律、2年ぶりブンデス復帰が正式決定。フライブルクが必要とした堂安の能力とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



PSVからフライブルクへ完全移籍

 オランダのPSVに所属していた日本代表MF堂安律は、ドイツ1部のフライブルクへ完全移籍することが決定した。5日に両クラブから発表が行われている。



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 移籍金や契約期間などの詳細は公表されていない。事前の報道によれば、フライブルクはPSVに対して800万~850万ユーロ(約11億3000万~12億円)の移籍金を支払って堂安を獲得したとみられている。

「リツは技術的に非常に才能ある選手だ。1対1で勝負でき、相手ゴールに対して脅威になる」「ブンデスリーガで十分にプレーできることは(アルミニア・)ビーレフェルトでも示していた。我々にも彼のそういう力が必要だ」とフライブルクのクレメンス・ハルテンバッハSD(スポーツディレクター)は堂安の加入を歓迎している。

「フライブルクとはしっかり納得のいく話ができました。新しいスタジアムがすごく楽しみですし、ファンの前でプレーできるのが待ち遠しいです。ブンデスリーガに戻ってくることができて嬉しく思っています。個人的にも、チームと一緒にもさらに良くなるため、フライブルクは正しい場所だと思っています」と堂安もクラブを通してコメントしている。

 堂安は2020/21シーズンにPSVからビーレフェルトへレンタルされてブンデスリーガ1部でリーグ戦全試合に出場し、5得点3アシストを記録するなど好プレーを見せた。2シーズンぶりのブンデスリーガ復帰となる。

【了】

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