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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した海外でプレーする日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は6月23日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
5位:堂安律(PSV/オランダ)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日
市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
21/22リーグ戦成績:24試合8得点1アシスト
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ガンバ大阪でプロデビューを飾った堂安律は17年夏にフローニンゲンに加入した。エールディビジで結果を残したことで、オランダ国内での注目が高まり、渡欧から2年後の19年夏に同国屈指の強豪クラブであるPSVに引き抜かれている。
しかし、自身を獲得した当時の監督であるマルコ・ファン・ボメルが解任されると出場機会を大幅に減らし、翌2020/21シーズンはブンデスリーガに昇格したアルミニア・ビーレフェルトへと出場機会を求める形でローン移籍した。結果的にこの1シーズンのローン移籍が成功し、21年夏からは再びPSVでプレー。今季はリーグ戦8ゴールを決めるなどまずまずの結果を残している。
そんな堂安の市場価値はアップダウンが続いている。フローニンゲン時代に自己最高額の1000万ユーロ(約12億円)まで上昇したが、その後PSVで苦戦を強いられたことで大幅なダウンを経験。一時は630万ユーロ(約7.6億円)まで下落した。それでも前述したビーレフェルトへのローン移籍と2021/22シーズンのPSVでの活躍ぶりから現在は800万ユーロ(約9.6億円)まで回復している。