現地時間7月13日に幕を閉じたブラジルW杯は、同6月12日の開幕から32日間で累計6億7200万ツイートを記録した。4年に1度のサッカーの祭典は、世界中で大きな関心を呼んだ。
ブラジル対クロアチアの開幕戦からドイツ対アルゼンチンの決勝戦までの計64試合で最もツイート数が多かったのは、準決勝ブラジル対ドイツの一戦。開催国が1-7という歴史的惨敗を喫しただけに、3560万回ものツイートで話題を呼んだ。
話題になった試合トップ5
1位 ブラジル対ドイツ(準決勝、7月8日):3560万ツイート
2位 ドイツ対アルゼンチン(決勝、7月13日):3210万ツイート
3位 ブラジル対チリ(ベスト16、6月28日):1640万ツイート
4位 オランダ対アルゼンチン(準決勝、7月9日):1420万ツイート
5位 ブラジル対コロンビア(ベスト8、7月4日):1240万ツイート
また、ツイート数の盛り上がりを示すTPM(1分あたりのツイート数)のトップ5のうち3つが、準決勝のブラジル対ドイツに関するもの。ドイツのゴールラッシュは世界のサッカーファンに大きな衝撃を与えたことが分かる。
TPM(1分あたりのツイート数)トップ5
1位 ドイツ、W杯優勝(7月13日決勝 ドイツ対アルゼンチン):61万8725 TPM
2位 ドイツ、エジルのアシストでケディラがゴール(7月8日準決勝 ブラジル対ドイツ):58万166 TPM
3位 ドイツ、マリオ・ゲッツェがゴール(7月13日決勝 ドイツ対アルゼンチン):55万6499 TPM
4位 ドイツ、トニ・クロースが2点目のゴール(7月8日準決勝 ブラジル対ドイツ):50万8601 TPM
5位 ドイツ、トニ・クロースが2点目のゴール(7月8日準決勝 ブラジル対ドイツ):49万7425 TPM
今大会で最も話題となった選手は、ブラジル代表FWネイマール。開催国のエースとして期待され、開幕戦で2ゴールを挙げる最高の滑り出しを見せたものの、準々決勝コロンビア戦で負傷。そのショッキングな負傷の理由も相まって大きな関心を呼んだ。
また、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニへの噛み付き事件を起こしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、自身わずか2試合の出場ながら大きな関心を集めた。
話題になった選手
1. ネイマール(ブラジル)
2. リオネル・メッシ(アルゼンチン)
3. ルイス・スアレス(ウルグアイ)
4. クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
5. アリエン・ロッベン(オランダ)
6. オスカル(ブラジル)
【了】
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