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【写真:Getty Images】
フェネルバフチェでのプレー再開は不透明なエジル
元ドイツ代表のMFメスト・エジルは、近々驚きの転身を遂げることになるのかもしれない。プロの「eスポーツ選手」に転向する見通しを同選手の代理人が示している。
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かつてはレアル・マドリードやアーセナル、ドイツ代表などで中心選手として活躍したエジル。アーセナルで出場機会を失ったあと、2021年1月には自身のルーツであるトルコの強豪クラブ・フェネルバフチェへと移籍した。
2021/22シーズンにはフェネルバフチェで復調の気配を見せていたが、3月末には規律面の理由でチームから外された状態となり、その後はプレーしないままシーズンを終えた。フェネルバフチェとの契約はあと2年間残しているが、プレー再開への見通しは立っていない状況だ。
代理人のエリクト・ソグト氏はそのエジルの今後のプランについて、英紙『テレグラフ』のインタビューに答えた。「eスポーツに力を入れていくことになるだろう。彼自身がプレーし、おそらくeスポーツ選手になるかもしれない」と同氏は語っている。
「彼は本当に『フォートナイト』が上手いんだ。そのうち(選手として)プレーすることになったとしても驚かない。彼はeスポーツチームも持っているし、選手たちもいる。ドイツにゲーミングハウスを持っている」とソグト氏は続けている。
まだ33歳のエジルだが、現状ではフェネルバフチェでのプレー続行は難しいと予想される状況。スパイクを脱いで新たなスポーツへ転向する日が遠くない可能性もあるのかもしれない。
【了】