リバプール最新ニュース
選手補強の成否はチームの成績に大きな影響を与える。イングランドを代表するビッグクラブであるリバプールでは、期待以上の活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手もいる。ここでは、2001年以降に加入した選手の中から、リバプールにとって最高の補強となった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照
5位:アリソン
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年10月2日
移籍金:6250万ユーロ(約88億円)
在籍期間:18年夏~
リーグ戦成績:136試合101失点
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
2018年にリバプールの一員になったGKアリソンは、リバプールの近年の成功において不可欠な選手の一人だ。アリソンが加入してからリバプールはプレミアリーグ優勝(2019/20)、チャンピオンズリーグ優勝(2018/19)など、素晴らしい結果を残している。
アリソンは2018年夏にローマからリバプールにやってきた。移籍金は当時のGK史上最高額となる6250万ユーロ(約88億円)。もちろん大きな出費だが、この金額が正当なものだったことは現在の活躍を見れば明らかだ。
ゴールを守る能力の高さは言うまでもないが、特筆すべきは攻撃への関与。前線へのフィードは正確なだけでなく、低い弾道で速いボールをピンポイントで届けることができる。これはモハメド・サラーらスピードを武器としたリバプールの攻撃と非常に相性が良く、幾度となくチャンスを生んできた。
アリソンはまだ29歳。一般的にGKはフィールドプレーヤーに比べて選手寿命が長く、リバプールはしばらくはGKの心配をしなくてよさそうだ。長くGKには難を抱えてきただけに、アリソンの獲得は大きかった。