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久保建英、レアル・マドリードが放出検討か。3つのEU圏外枠は「議論の余地なし」

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保建英
【写真:Getty Images】



契約は残り2年、オファー次第で…

 スペイン1部のレアル・マドリードが、サッカー日本代表のMF久保建英の放出を検討しているという。スペイン『アス』が8日に伝えた。



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 久保は2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへ移籍したが、世界的名門ですぐにポジションを得ることは難しく、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと、スペイン各地への期限付き移籍を経験した。2021/22シーズンはスペイン1部リーグで28試合に出て1ゴール1アシストを記録している。

 その久保が2022/23シーズンにレアル・マドリードのユニフォームを着てプレーするのは難しい現状だ。EU圏外枠はヴィニシウス・ジュニオール、エデル・ミリトン、ロドリゴの3人で埋まっており、これについて「議論の余地はない」と同紙は記している。彼らを差し置いて久保がレアル・マドリードに復帰する理由は見当たらないという見方だ。

 これに加えて、久保のレアル・マドリードとの契約が残り短くなってきたことも放出を検討する要素の一つと考えられている。久保は2024年までの契約を交わしており、残りは2年。「レアル・マドリードは興味深いオファーがあれば放出を検討するだろう」と記事は伝えている。

 レアル・マドリードは7月8日に新シーズンに向けたトレーニングを開始する予定。久保はまずチームに合流することになるが、次のシーズンはどこでプレーすることになるだろうか。

【了】

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